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おとぎ猫

2011.08.01.00:36

一般的にペットと言えば犬か猫だが、どちらが日本的かとなると、やっぱり猫。ペットとして飼われている犬の多くは、西洋犬の方が圧倒的に多いように見える。とあるペット犬の人気ランキングでは、1位が(トイ)プードル、2位がチワワ、3位が(ミニチュア)ダックスフンド、その後はポメラニアン、ヨークシャーテリア・・・と洋犬が続き、9位にやっと柴犬がランクインされている。
縄文時代から犬は飼われていたと考えられていて、柴犬は狩猟の手伝いをしていたそうだが、そもそも日本犬は種類も少なく、「日本犬標準」では、秋田犬・甲斐犬・紀州犬・柴犬・四国犬・北海道犬の6種類しかない。そしてこれらは全て天然記念物となっているので、家の犬は柴犬っぽいなんて思っていても、意外と雑種っていうこともある。
一方、猫も弥生時代の遺跡から発掘されているようで、こちらのペット歴も長いが、ツシマヤマネコとイリオモテヤマネコを除くいわゆるイエネコは(特別)天然記念物ではない。しばしば三毛猫、トラネコ、キジネコなどと呼ばれ、日本の猫標準をつくるのも難しい。なかには三毛とトラとのハーフなんかもそこらじゅうにいて区別のしようがないが、日本猫として立派な血統を持つ。こうして、日本の猫は特別に注目されることなく人間の暮らしの中にうまく溶け込んで生息してきた。こうなると、日本的なペットはやっぱり猫だねと思う。
ところが、猫の存在に対して犬は一目置かれていて、犬の埴輪はあるけど猫の埴輪はない(ようだ)。また、平安時代からとも言われているが、犬は、安産・多産で子犬も丈夫に育つということから、犬筥(いぬばこ)という小さな人形となり、安産のお守りや魔除けとして使われてきたという。雄犬と雌犬とで対、御守札などが入れられるように箱状になっていて、かつての上流家庭では嫁入道具としても使われるようになったそうだ。胡粉彩色や金銀箔押しの美しい人形は、雛祭りの時に内裏雛の左右に置かれ、お伽犬とも呼ばれている。
さて、現代日本のペット事情から、この犬筥という日本の伝統文化を引き継ぐ権利があるのは、犬よりも猫の方に軍配があがるのでないか、と博多人形師の津志田先生は考えた。そこでできたのが「おとぎ猫」。伝統的な美しい仕上げにハート柄の首輪もついている。猫の表情も和の世界。愛らしくもあり、ちょっとした可笑しさもある。引き寄せられてしまう不思議な猫の置物だ。




※おとぎ猫は箱状ではありません
詳しくは、オクリパコ
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theme : *ナチュラル スタイル*
genre : ファッション・ブランド

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